Lucio Fulci


1979年に南国を舞台にしたゾンビ映画『サンゲリア』を監督したことによってフルチの監督人生は180度変わる。攻撃的な人体破壊シーンと全編を流れる耳障りなノイズは多くのクリエーターに影響を与え、ジョージ・A・ロメロと双肩を成すゾンビ映画監督、もしくはマスター・オブ・ゴアという肩書きを手に入れた。日本でも多くのビデオが題名に「ルチオ・フルチの~」と冠して発売されるという、大巨匠なみの栄誉に浴している。ただフルチのファン以外の一般的な評価は、汚い、難解、ロメロの真似といった意見が聞かれる。


ゾンビ系製作作品

サンゲリア

地獄の門

ビヨンド

墓地裏の家

サンゲリア2